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一階の階段下見上げた吹き抜け。

住まいDATA
世帯主
小野寺 勝郎 様(54歳)
ご職業
きのこ園経営
家族構成
夫婦、祖父(83歳)、長女(26歳)、娘婿(28歳)、次女(17歳)、孫(3歳)
一階面積
209.79m2
二階面積
77.70m2
延床面積
287.49m2
構造
FP軸組工法
入居日
平成17年3月
所在地
宮城県栗原市
前列左から奥様の美代子さんとお孫さんの未羽ちゃん、小野寺勝郎さん、祖父の光夫さん、後列は娘婿の剛さんと聡(ふさ)さんご夫妻。


あすなろ住建 鈴木 伸 社長
 FPの家でここまで本格的な入母屋造りの和風住宅は初めてでした。奥州瓦に白漆喰の外装、杉板の腰板張りと、和風建築を得意とするスタッフ一同、精魂こめて日本建築の伝統を継承する重厚な住宅を引き渡すことができたと自負しております。
 完成した後は県外からもFP会員の方が見学にいらしたんですよ。


威風堂々、入母屋造りの外観。
入母屋造りの本格的和風住宅が、オール電化のFPの家で完成いたしました。
家族の希望とご主人の役目。
 まさに威風堂々。最初に小野寺邸を見た時、お寺か何かの施設かと思ったほどでした。どこからどう見てもFPの家には見えません。
 「そうでしょう?まず女房が家を建てるなら絶対にFPでオール電化がいいと言いまして、親父は入母屋造りの本格的和風住宅だ、と言いましてね。その二つの注文を叶えられるのは、あすなろ住建さんしかありませんでしたよ」とご主人の小野寺勝郎さん。
 奥様とおじいちゃんの希望を100%叶えてあげるために、ご主人はなんと杉山を一山丸ごと買い上げたそう。
 「間取りや細かい部分は女房がしっかりやってくれて、外観と建材は親父が納得するまで吟味して、ま、私はただお金を払うだけでした(笑)」とご主人。
一階の十畳二間続きの和室。

圧倒的な無垢の木の迫力。
右側和室よりダイニングとリビングを見る。
 樹齢200年という杉をふんだんに使い、柱などに一枚もののケヤキ材を使用。二階の壁は松張り、天井は一枚板の杉天井というこだわりよう。
 「和室のスゲ戸は中尊寺を手がけた塗り職人に頼んで塗ってもらいました」とあすなろ住建の鈴木社長。
ちなみにこの戸1枚あたりの値段を聞いて記者は思わず飛び上がりました。
 20年ほど前に、あすなろ住建さんが隣家を建てているのを見て、おじいちゃんがすっかり惚れ込んだのだとか。それ以来、いつか家を建てることがあれば絶対にあすなろ住建さんにお願いしようと決めていたそうです。
 「でも家をお願いしたのは先代社長の頃でして、残念ながら先代社長は設計が終わった頃になくなられたんですよ」とご主人。
玄関ホールはため息が出るような美しい天然木の競演。

父に見せたかった、と二代目社長
見事な細工を施したスゲ戸とケヤキの柱。
「図面を引いて、木も伐採して工場へ運んだところで父が亡くなったものですから、最初は途方にくれてしまったんですが、生前、父が木の使い道を書き記したメモが見つかり、それを手がかりにして建てました」と鈴木社長。
 先代社長の思い描いた通りに建てられたと思いますか?と尋ねたら、「たぶん、それ以上の出来だと思いますよ」と自信たっぷり。それでもやっぱり一目完成した小野寺邸を見てもらいたかったですねとしんみり語る若き社長でした。
 「これだけ広い家なのに冬は暖かいし、夏なんか2台しかないエアコンで28℃設定にしてても寒いくらいでしたよ」とご主人。
 当日はお取り込み中のところ、快く取材に応じていただき、本当にありがとうございました。
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